2010年05月26日

<口蹄疫>ワクチンの接種開始 家畜20万頭を対象に(毎日新聞)

 口蹄疫(こうていえき)がまん延している宮崎県央部で22日、感染発生地から半径10キロの移動制限区域の家畜に対するワクチン接種が始まった。健康な牛や豚にワクチンを接種して感染拡大を遅らせたうえで、殺処分する。

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 対象は感染が確認された都農(つの)、川南、高鍋、新富の4町で飼われている未感染の家畜約20万5000頭。県は対象農家に電話で同意を求めたうえで、区域周辺部から中心部へ向かうように接種を進める。期間について県は「3、4日間で終わらせたい」としている。

 接種作業に従事するのは、感染リスクを減らすため、新たに県外から宮崎入りした獣医師27人と補助員40人、案内役の地元住民で構成する27チーム。3人1組で対象地に向かった。ワクチンも午前9時半、宮崎市の宮崎家畜保健衛生所を出発した。東国原英夫知事と山田正彦副農相も川南町などを訪問した。

 対象となる農家への国の補償策などについて地元の首長らは21日夜、受け入れを決めた。【石田宗久】

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2010年05月17日

マダガスカルの医療に奉仕する日本人女性の活動(医療介護CBニュース)

 アフリカのマダガスカルで看護師、助産師として活躍する牧野幸江さん(77)と平間理子さん(70)の取り組みを知ってもらおうと、「国際看護師の日」に当たる5月12日、東京都内で活動報告会(世界銀行東京開発ラーニングセンター主催)が開かれた。都内の会場と現地をテレビ電話で結び、牧野さんと平間さんが、マダガスカルの医療事情を報告した後、参加者との質疑応答を行った。看護師や看護学生ら約150人が会場を訪れ、医療体制の整っていない国でのやりがいや苦労話に聞き入っていた。

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 牧野さんは京都市生まれ。1958年にカトリックの修道会に入会し、札幌市内にある天使病院の産科病棟で7年間、助産師として働いた。その後、台湾とフランスの助産所を経て、79年にマダガスカルに渡り、同国第2の都市、アンチラベのアベマリア産院に勤務。81年にいったん帰国し、都内の聖母病院で定年を迎えたものの、「貧しい国で母子の健康のために働きたい」と、94年に同産院に戻った。

 アベマリア産院(35床)は産科、小児科、内科の3診療科で、医師3人、看護師2人、看護補助5人、助産師8人が働く。一昨年に3階建ての手術棟が完成し、翌年1月から帝王切開ができるようになった。ここで牧野さんは、未熟児の世話や分娩介助の補助などを行っている。
 マダガスカルの医療設備は不十分だ。レントゲン撮影装置も大きな病院にはあるが、機械の故障や技士の不足で、「骨折をしてもその日に撮ることができない状態」だという。保育器も2台しかないため、牧野さんは「3人ずつ、6人の未熟児の世話をするので、眠る時間がない」と訴える。同産院では、体重が1400グラムになると保育器から出し、病状に問題がなければ1600グラムで退院させているという。
 医療費を支払えない患者も多く、同産院は赤字の状態が続いているが、牧野さんは「入院費の半分をジャガイモとニンジンで支払う人もいる」と苦笑する。食事を満足に取れないため、「母乳の出が悪く、(乳児が)栄養不良になる」ことも悩みの種だが、最も欠けているのが院内の管理体制だという。支援物資を受け取っても、「ただでもらった物を大切にしない。管理教育の必要性を痛切に感じている」という。

■院内はごみの山、病棟婦長も不在

 一方の平間さんは、北海道釧路市生まれ。札幌市の看護学校を卒業後、64年に修道会に入り、68年から聖母病院で12年間、看護師として勤務。その後、神戸市の海星病院を経て、91年にマダガスカルの首都アンタナナリボの病院に修道会から派遣された。

 この病院(108床)は内科、小児科、救急、眼科、整形外科、脳外科、産婦人科などの診療科に加え、ICU(集中治療室)も備わる総合病院だ。93年に看護学校を新設し、2002年には看護師課程もスタートさせた。平間さんは現在、医療器材の管理やメンテナンスなどの責任者を務めている。「こちらの方は機械の管理の知識があまりないので、壊れたら壊れっ放し」という状態だ。
 派遣された当初、病院で平間さんを待っていたのはごみの山だった。「(器具が)滅菌か使用済みかも分からなかった。まず掃除から始めました」と振り返る。当初は、病棟を管理する婦長もいなかったという。職員に「責任者は誰」と聞くと、「看護師免許を持っている人は全員」と答えるありさまだった。医療機器だけでなく、食器やシーツ類などの盗難も相次いだという。

 マダガスカルでは、金の切れ目が「命の切れ目」になりかねない。例えば、国立の病院に入院しても、点滴液、針、絆創膏、アルコールなど、すべてを買わないと治療してもらえないという。救急車も有料だ。平間さんは、「栄養士、薬剤師、保健師といった専門職の学校があると、もっと健康面で生活レベルが向上し、子どもの死亡率も下がるのではないか。教育の中で、(職業への)責任感を育てられれば」と期待を込める。

■「言葉だけでなく、気持ちが大切」と牧野さん

 途上国で働く人たちへのアドバイスとして平間さんは、▽健康▽人や土地を好きになる努力▽人間関係構築までの忍耐力―の必要性を示し、国内のNGO(非政府組織)への参加など、さまざまな選択肢があることを指摘。牧野さんは「聞くことはだいぶできるようになったが、今でも小2ぐらいしか話せない」と明かし、「ジェスチャーでも通じる。言葉だけでなく、気持ちが大切」と語った。

【マダガスカル】
 アフリカ大陸の東に位置する島国で、面積は日本の1.6倍。約190万人が暮らす首都アンタナナリボでも、下水道などのインフラ整備は進んでおらず、医療水準も低い。外務省によると、病院の医療機器も不十分で、CT(コンピューター断層撮影装置)が国内に2台しかない上、稼働していないことも多いという。マラリアや性感染症、ペストなどが蔓延し、世界保健機関(WHO)の最新の統計で平均寿命は加盟193か国中150位の60歳だった。昨年1月のクーデターで軍が大統領府を占拠し、ラヴァルマナナ大統領が辞任。その後、暫定政権が発足したが、今も混迷が続いている。


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